HOOTENANNY '05 (4)
Lee Rockerのライブが終わるやいなや隣のステージではNekromantix（棺桶ベースで有名）のライブがスタート！メインステージは二つ真横に並んでるから「転換」ってものが無いんだよ。これはスゴイよ。片方で演奏してる間に、もう片方のステージでは次の出演者がセッティングをして・・・の繰り返しだから、見てる方も全部見たい人はトイレ休憩も無しって訳。（笑）
Lee RockerとNekromantixでは同じロカビリーとはいえ、見事に客層が違うんだよね。Nekromantixの客層は明らかにサイコ風だから、ボケっとステージを見てると危険、危険！完全にデキあがっちゃったガタイのイイ連中がグリグリ渦巻いてるから、ボ〜っとしてるとハジキ飛ばされちゃうんだよね。ステージよりも、むしろこっちの方が見ててカルチャーショックを受けるかも。もっとバンドも客席も見ていたかったんだけど、自分の出演時間が近づいて来たので泣く泣くLeviと待ち合わせしたバックステージへ移動。後ろ髪を引かれるけど、演奏が目的でイベントに来てるんだから仕方ないよね。そしてLeviと出演場所のサイドステージに移動するんだけど、まだこの時点で一緒にプレイするドラムとベースに会ってないという事に気がついた・・・やっぱ外人はスゲ〜なぁ。身体もデカイけど気持ちもデカイんだなと妙な所に感動しつつ歩いているとステージに到着。すると、前のバンドはすでに終わってて、ドラムもベースもセッティング中じゃないですか！こりゃ大変、メンバーと挨拶もそこそこに俺もあわててセッティングしたよ。LeviがレンタルしてくれたFenderベースマンにチューブスクリーマーとアナログディレイをつないで音が出る事を確認したらオシマイ。しかし、本番直前に「初めまして」って・・・さすがアメリカ！でもドラムが良い事言ってた。「アイ・コンタクト」でプレイしようって。うん、大事だよね。お互いの顔を見て気持ちを確認するって。ってか当たり前でしょ！！リハしてないんですから〜！！！
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